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IBM iユーザが抱える課題解決のヒント⑥:DCR X-Analysis News<009>

株式会社第一コンピュータリソース            2017.10.18
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       DCR X-Analysis メールマガジン NO<009>
 第2回  ユーザが抱える課題解決のヒント⑥ メンテナンスインデクス
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        ◆◇◆ DCR X-Analysis News ◆◇◆
DCR X-Analysis NEWSをご愛読いただき、誠にありがとうございます。

前回までのメールマガジンではIBM i ユーザ様が抱える課題解決のヒントに
ついて、その要素の 一つである「測定」における手法の「ソフトウエア
サイエンス」について記載させていただきました。本号は、続いて
「メンテナンスインデクス」について述べさせていただきます。

■メンテナンスインデクスとは?
 プログラムソースコードのメンテナンスのしやすさを数値化したものです。
 数値が低いほど、コードの保全性が低くなります。数値はHewlett-Packard
 エンジニアの長年の経験に基づき提案された計算式によって求められます。
 この計算式は、以前のメールマガジンで掲載させていただいた「サイクロ
 マティックコンプレクス (循環的複雑度)」、「ハルステッド」の値を
 利用して、コード保全性を数値を求めるものです。

■メンテナンスインデクスの求め方とは?
 どのように数値化するか手順を列挙します。まず、プログラムソースコード
 から以下の4つの値を取得します。
  ① HV - Halstead volume(ハルステッド)
  ② CC - Cyclomatic Complexity(循環的複雑度)
  ③ LOC - コード行 総数
  ④ COM - コメント行総数

 次に以下の式でメンテナンスインデクス(MI)を求めます。
  ⑤MI = 5.2*naturallog (HV) - 0.23*CC - 16.2naturallog (LOC) + 50.0*sin (square root (2.46*COM))

■メンテナンスインデクスの応用性
 「個別プログラムのMI値 / 全体プログラムの中のMIの最高値 * 100」の
 式を用いることで100点満点方式で個別プログラムの評価をわかり
 やすく行えます。一般的にこの方式で20点以下のプログラムは改善を
 行ったほうがよいと言われています。また、21~39点は保全性の低い
 改善予備軍として、捉えたほうがよいと考えます。

■メンテナンスインデクスの改善方法
 改善方法は、「サイクロマティックコンプレクス(循環的複雑度)」と
 「ハルステッド」の回で紹介させていただいた方法を双方実施いただく
 こととなります。改善後は40点を切らないように維持していくことを
 お勧めします。

■次回予告
 次回(2017/11/8号)は、「データベースメトリクス」について述べ
 させていただきます。

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第28回ISUC 2017 別府大会にてX-Analysisの展示を行います。
    開催日程:2017年11月15日~17日
詳細はこちらまで→ https://www.uken.or.jp/isuc/isuc28/
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