Verasym System Designer

詳細編

[課題編]ドキュメントフォーマットが異なるために、さまざまな弊害が発生している・・・。

フォーマット不統一から生じる問題点とは

フォーマット不統一から生じる問題点とは

ExcelやVisioのような汎用ツールを使ったシステム設計では、その汎用性のため、現場ではさまざまな問題が発生しています。その中の一つが、『ドキュメントのフォーマットの不統一』です。同一企業内であっても、対象システムやプロジェクトごとにドキュメントのフォーマットが異なることが多く、そのため過去の経験や設計資産を有効活用し難いと感じた経験のある方も多いのではないでしょうか。 また、フォーマットは設計者や対象プログラムによって異なることも。そうした場合、レビュアーやプログラマーに余計な混乱を与え、作業の遅延にもつながってしまいます。さらに、ドキュメントのフォーマットが異なることで設計のミスや漏れに気づきにくい状況を生み出し、不具合や工数の増大を招きかねません。

なぜ、フォーマットがバラバラになるのでしょう

なぜ、フォーマットがバラバラになるのでしょう

まずExcelですと、設計者が自由にセルの定義を変更したり、シートを追加したりできます。表現できる幅は広がりますが、設計者ごとに異なる仕様のフォーマットになってしまうのです。 次に、そもそも大前提の問題として、多くの企業にドキュメントの標準が存在せず、プロジェクト開始時にプロジェクトリーダーが一から考えたり、既存類似システムのドキュメントを流用したりしているという現状が挙げられます。前者はもとより、後者も既にフォーマットが乱れたドキュメントの流用である場合が多いため、時間を重ねるごとに乱れは積み重なり、そして波状していくことになります。 プロジェクトリーダーや設計者が標準フォーマットを定義し、統一するために割く意識や時間、余裕が足りず、このような事態を招いてしまっているのです。これは、一企業に限った問題ではなく、システム業界全体の問題と言っても過言ではありません。

ドキュメント種類間の不統一も問題に

別の問題として、『ドキュメント種類間のフォーマットの不統一』も挙げられます。 例えば画面処理やバッチ処理など、インターフェースやプログラム言語が異なる場合であっても、同じようにデータベースに接続する処理は存在します。そういった共通部分は本来同じフォーマットで作成したいところです。しかし、通常ドキュメント種類によりフォーマットが定められており、それらが意識して統一化されていないと、同一の処理にも関わらず表現方法に違いが出てきてしまいます。これにより、利用者はドキュメント種類ごとの作法を覚える必要が生じます。同じことを行う処理であっても単純にコピーして流用することができず、コピー後の微修正にかかる工数、それにともなうミスが問題となり得るのです。

納品時の作業負担も課題の一つ

納品時の作業負担も課題の一つ

さらには、ドキュメントの表紙やヘッダー、フッダーなどはドキュメントごとに作成されるため、差異が発生しやすく、納品時の統一作業や変更に余計な時間がかかるという課題も挙げられます。小さな問題のようですが、数百ドキュメントにも及ぶシステムでは、その蓄積が工数にも影響を及ぼすのです。しかも、ミスや漏れも発生しやすく品質の低下にもつながりかねません。そもそも設計者はこのような些末事に気を取られることなく、本分である設計作業に集中したいというのが本音。 このように、これまで「こういうものだ」と割り切って当たり前のように行ってきたシステム設計ですが、解決すべき問題が山積しています。そもそも事前にルールを徹底しておけば起こらない問題とも言えますが、やはり人が作業している以上ミスは避けられないため、そのミスを是正する仕組み、一括で修正する仕組みが求められてくるのです。

フォーマットが不統一であることに起因する問題
  1. 過去の経験や設計資産を有効活用し難い。
  2. レビュアーやプログラマーに混乱を与え、作業の遅延を誘発させる。
  3. 設計のミスや漏れに気づき難く、結果的に成果物の不具合や対応工数が増大する。
  4. 同一の処理であってもドキュメント種類間で記述方法が異なり流用し難い。
  5. 納品時の表紙やヘッダー、フッダーなどの統一に余計な時間がかかる。
フォーマットが不統一であることに起因する問題
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